乃木坂46 帰宅アナウンス遮る予定外Wアンコールに大熱狂 賀喜遥香「うれしい、どうしよう」26万人動員ツアー完走

 ライブを盛り上げた乃木坂46 ⓒ鈴木健太(KENTA Inc.)
 涙を流す乃木坂46の賀喜遥香 ⓒ鈴木健太(KENTA Inc.)
2枚

 乃木坂46が7日、東京・明治神宮野球場で「真夏の全国ツアー2025」の最終公演を開催した。今回は同会場での第10回公演となり4日間で全121曲の熱唱で計15万2000人を動員。“全員がヒロイン”をテーマに7都市16公演を完走してツアー総動員は26万人を記録し、改めてグループの勢いを示した。

 会場に「乃木坂46」コールが響き続けた。ファンの帰宅を促すアナウンスを遮るように明るくなったステージにメンバーが飛び出した。予定にはなかったWアンコール。賀喜遥香(24)が初めてシングルのセンターを務めた「君に叱られた」を披露した。「Wアンコールまでいただいてありがとうございます。明るい中で皆さんのお顔が見られてうれしい、ありがとうございます。どうしよう…」。戸惑いながらも感謝を伝えた。

 打ち上げ花火とともに恒例のツアーは締めくくられた。中心となって引っ張ってきた賀喜は「この暑さに負けないくらいタオルを回して熱くなれ!!」と激しくあおり、「ガールズルール」など夏曲を披露。夏の野外で4日間121曲の熱いステージを届けた。

 ツアーのセットリストは“全員がヒロイン”をテーマに、メンバーがセンターを務める日替わりブロックでも魅了。賀喜は「ここにいるみんなが主役です。みんなで歌いましょう」と涙を流しながら「Sing Out!」をファンとともに歌唱した。さらに、2月に加入した6期生にとっては初のツアーでもあり、同期でのみの歌唱を披露するなど“新たな乃木坂46”とともにグループとしての総合力を示した。

 同曲と「乃木坂の詩」パートでは上空で総数1100機の大規模なドローンショーも彩った。観客席からのかけ声と、ドローンが夜空に描き出す文字がシンクロし新たなコール&レスポンスの形を表現。ドローン一機一機の発光を電光掲示板のように制御する生成AIプログラムを新たに開発し、導入するという演出面でも最先端をいった。

 最後はマイクを通さずメンバー全員で「今年の夏もありがとうございました」と叫んだ。賀喜は目をうるませ「すごく楽しくて、幸せで愛でいっぱいの夏でした」と思いを伝えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス