三浦友和、意識していたのは萩原健一さん…二枚目演じ続け「自分はそっちにいけない悔しさあった」
俳優の三浦友和(73)が1日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、二枚目を演じ続けてきた難しさを語った。
番組では三浦に「人生初めて」という密着を敢行。出演映画のPR風景などを伝えた。
その後のインタビューでデビュー当時から二枚目俳優を演じてきた思いも吐露。実は「年がすごい近い」という萩原健一さんに憧れていたといい「(破天荒で個性的な)そういう方達がやっている作品が非常にウケけていた時代で、シラケ世代とか言われていた時代で。自分はそっちの世界にまったくいけないんだ、というもどかしさ、悔しさはあった」と、自分にはないものを持っていたショーケンへの憧れも口にした。
だが「うぬぼれた言い方をすると、二枚目の役って一番難しい」とキッパリ。「だって、そう見えなきゃしょうがない。二枚目っていい男、いい女とか、そういうことじゃなくて、男と女が出会った瞬間に、そこからのプロセスはいりません、この2人が結ばれませんでしゃ成立しない」と、二枚目は見た目で客を納得させなければ作品が成立しないとし「誰でもできない役をやらせてもらえたと、感謝」と語った。
