宮﨑あおい 13年ぶり民放連ドラ出演 大泉洋とは7年ぶり共演「いるだけでおもしろいというすごい人」
俳優の宮﨑あおい(39)が、10月21日にスタートするテレビ朝日系ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜、後9・00)に出演することが1日、分かった。宮﨑にとって13年ぶりとなる民放連続ドラマ出演。俳優・大泉洋が演じる主人公の妻役を演じ、SFラブロマンスに挑む。
主演・大泉、脚本・野木亜紀子氏という最強タッグに、さらに宮﨑が加わる鉄壁の布陣。ドラマ「あにいもうと」(18年)で兄妹を演じた大泉と7年ぶりの共演で「大泉さんはとにかくおもしろい。7年ぶりくらいにお会いしましたが、何もしていなくても、その場にいるだけでおもしろいというすごい人。撮影期間はずっと笑って過ごせる日々になるのではないかな」と待ちわびた。
物語は完全オリジナル脚本。主人公は会社をクビになり、人生を詰んだどん底サラリーマン・文太(大泉)で妻と離婚し、財産分与と慰謝料で貯金は底をつき、ネットカフェを泊まり歩く日々。そんなある日、文太はとある会社の最終面接に合格、社長から思わぬ言葉をかけられる。
「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」
“ちょっとだけエスパー”になった文太に与えられた仕事は「世界を救う」こと。その上、「人を愛してはならない」という不条理で不可解なルールまで課され、用意された社宅で見知らぬ謎の女性・四季(宮﨑)と夫婦生活が始まる。四季は記憶喪失なのか、文太を本当の夫だと思い込んでいる。
宮﨑は役について「すごくかわいらしくて、天然っぽいところもある女性。セリフが面白いし、結構ツッコミどころのあるキャラクターで楽しみ」と捉えた。大泉は「前回はあおいちゃんが妹で、私はダメな兄貴という設定だったが、今回はいろいろありますが一応夫婦。僕は年を取った気がするんですけど、あおいちゃんは変わらないですね…本当にお美しいです」とビジュアルも含め期待を膨らませた。
