クロちゃん「クズ」イメージに反論「東京都が認めたホワイト芸人です」 不祥事で消えた芸人引き合いに
お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(48)が23日、都内で行った自身が総合プロデューサーを務めるアイドルフェス「クロフェス 2025」(9月13、14、15日・海の森水上競技場)プレス発表会に豆柴の大群のナオ・オブ・ナオとレオナエンパイア、花いろはの穂積りんかと今咲ひめのらと登場した。
同フェスは22年から東京都の施設「海の森水上競技場」で開催されており、クロちゃんは「五輪が終わって、こけら落としでクロフェスがやっていいですよと。東京都が認めたホワイト芸人です」と胸を張った。
それでも「いまだにクズ芸人とか言われる」とイメージは覆せていないと嘆いた。その上で「前から次に捕まるのはお前だとか言われていて、ひな壇で笑っていたやつらが当て逃げしたりとか、ネットゲームとかよく分からないいろんなことでいなくなっていますから」と不祥事で消えた芸人を挙げ、「俺が一番ホワイト芸人だから海の森水上競技場をいまだに使わせてもらっています」と改めて強調した。
「クロフェス」は2020年に第1回目を開催し、22年からは海の森水上競技場に会場を移して、今年で6回目を迎える。同年までは2日間の開催だったが、24年は4日間と日程が倍増し、出演アイドルの組数も254組と大幅に増加。国内最大規模の野外アイドルフェスとなっている。
また、昨年から「47都道府県のアイドルさん、会いたいしん」と銘打ち、全国(47都道府県)のご当地アイドルが大集結するステージを開催。全国のご当地アイドルを一度に見られるステージで、他のアイドルフェスでも今までにない初の試みに挑戦している。「アイドルが活性化してくれたらうれしい。10年は絶対に続けます」と宣言した。
