ずっと出ていた??「放送局占拠」妖の拠点に並ぶ資料→唯一の不在人物が裏切り者か、意外な「座敷童」の正体候補
嵐の櫻井翔が主演する日本テレビ「放送局占拠」は23日に第7話が放送された。
般若=伊吹(加藤清史郎)が姉の裕子(比嘉愛未)に「協力しろ」とお願いし、人質が集められているオペ室のセット内で「テレビ局の秘密の部屋の開け方を聞く」ように仕向ける。錯乱した式根(山口大地)が裕子のクビ元にメスを突き立て、オペ室内は緊迫。真鍋(宮部のぞみ)がパニック発作を起こすなど、極限状態となっていく。
テレビ局側の人質たちは「秘密の部屋の開け方」について「知らない」「初耳」と発言。事態が打破されないまま、オペ室内の緊張感が高まっていくが、妖の仲間たちに早くオペ室内を鎮圧するように言われた伊吹が「あの人からの連絡を待つ」と頑なにGOサインを出さない。
その後、携帯の着信音とともに伊吹が突入の合図を出して、式根を鎮圧。伊吹は「あの人が情報を手に入れてくれました」「これで例の場所に入る方法がわかりました」と座敷童からメールが届いた画面を仲間たちに見せる。
いまだ仮面姿すら映されていない最後の妖「座敷童」の最有力候補として考察されているのが、人質の1人で初回から登場している新人ADの忽那(齊藤なぎさ)。公式では座敷童について「家の中に潜む妖怪。座敷童がいる間は繁栄し、いなくなるとその家は没落すると言われている。」と説明されており、家=テレビ局内にすでに潜んでいたと読み解くこともできる。
公式サイトのトップでは座敷童の目が光っており、クリックすると各話更新ごとに隠し撮り映像が流されている。座敷童が撮影している設定とみられ、前週にはオペ室内の映像だったことから、人質に擬態していることはほぼ確定といえる。
6話で妖の本拠地が映された際、番組出演者や都知事候補の資料が並ぶ中、忽那の資料だけが不在だったことも怪しむ材料のひとつ。新人ADという立場で軽視されていただけかもしれないが、果たして…。
