嵐の櫻井翔が主演する日本テレビ「放送局占拠」は２６日に第３話が放送された。

　刑事・武蔵（櫻井）が対峙する武装集団「妖（あやかし）」によるテレビ局の占拠と、青鬼（菊池風磨）に脅され、拉致の片棒を担がされている武蔵の義弟・伊吹（加藤清史郎）のパートが交錯。両パートの時系列が違うのではないかと一部で考察されている。

　局の占拠が発生したのは７月１２日。対して、伊吹たちが拉致しようとしている裏社会の始末屋「のっぺらぼう」が表の顔として営業しているクリーニング店の日曜始まりカレンダーは「３０」「３１」「１」に×印がつけられ、２日水曜なのではないかと推察される。

　劇中の都知事選は「２０２５」と明示され、今年で第一水曜が２日なのは４月と７月しかない。クリーニング屋のカレンダーは２９日が休日表記の赤色になっており、４月２９日の「昭和の日」を指しているとみられる（ちなみに７月の休日は２１日の海の日）。

　第１話では妖たちを発見した伊吹がスプレーで眠らされ、トラックで運ばれた描写の直後に、遅刻していた般若が局入り。アリバイ作りのトリックだった可能性は否定できず、伊吹＝般若説まで浮上している。

　Ｘでは「クリーニング屋のカレンダーが４月なので７月の放送局占拠とは時系列が違うのかもね」「クリーニング店に貼ってあったカレンダーが放送局占拠の３ヵ月前の日付のようですよ。」「伊吹が拘束された現場、大和が入ってきた時は地面が乾いているのにＳＡＴが入ってきた時はなぜか濡れている」「クリーニング屋さんのカレンダーで４月説が上がってるけど７月の占拠の３ヶ月前で妖党の活動開始時期と一緒なんだよな　って事はクリーニング屋さん襲撃が妖党結党（放送局占拠の初手）って事なんかな」「アマビエと青鬼　４ヶ月前に接触！伊吹が拉致され青鬼と行動してるのも約３ヶ月～４ヶ月前あたり？」などの考察が上がっている。