「石井ちゃんです!」で一世風靡 やるせなす石井が意外転身 6年前に弟子入りで昨年ついにいデビュー
「石井ちゃんです!」のギャグで2000年代前半に人気を誇ったやるせなすの石井康太(50)が20日、テレビ朝日系「鶴瓶孝太郎」で、驚きの転身を告白した。
石井は番組のインタビューに裃(かみしも)姿で登場。「私は今、狂言師をしております」とビックリ転職を明かした。
44歳の19年に狂言の名門・野村万蔵家の九代目当主・野村万蔵氏に弟子入り。「20代の頃、たくさんテレビに出させてもらって、すごく忙しくて稼がせてもらったが、漠然とした不安が常にあった」といい、そんなときに狂言とコントを融合さえた「現代狂言」の舞台に参加し一気に気持ちが固まった。「舞台が好きなのはずっとあった。伝統芸能は高齢でも続けている方がたくさんいる。頑張れば生涯、舞台に立てるのでは」と考え、思い切って狂言の世界に飛び込んだ。
厳しい修行を経て、昨年、ようやくプロの狂言師としてデビュー。この弟子について、師匠の野村万蔵氏は「『石井ちゃんです!』とやっている裏で、ストイックで一つのことを真面目に我慢強くやる。声もいいし、笑いに通じる心も持ち合わせている。石井のようなキャラクターがいると、うちの狂言の輪も広がる」と評価。これを聞いていた石井は、弟子入りして始めて褒めてもらったことに思わず涙。
さらに、石井の一人息子も今年の3月から狂言の稽古を開始。9月のお披露目会で、親子の初共演も実現する。
