「べらぼう」歌麿が描く大輪の牡丹の花 品種が一部ネットで話題に「ニクいよ、べらぼう!」

 10日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、歌麿(染谷将太)が、鳥山石燕(片岡鶴太郎)の弟子になる。そこで描いた牡丹の花に一部で注目が集まった。

 この日の「べらぼう」では、蔦重(横浜流星)が、歌麿について「人まね歌麿」という噂が立っているということを聞き、歌麿へ「時が来た。お前ならではの絵をドンとぶつける時だ」「お前ならいける」と歌麿独自の絵を描くように助言。何を描くか迷っている歌麿へ、その一歩目として枕絵を描くように言う。

 独自の絵を描き始めた歌麿だが、毒親だった母親の亡霊に苦しめられる。そんなとき、「人まね歌麿」の噂を聞きつけた石燕が耕書堂へやってくる。歌麿を見つけると「やはり歌麿は三ツ目であったか」「何で来なかった」「ずっと待っておったのじゃぞ。よう生きておった」と涙ながらに声をかける。

 歌麿は子供の頃、石燕と一緒に地面に絵を描いたことがあった。覚えているのか?と聞く歌麿に「忘れるか。あんなに楽しかったのに」といい、歌麿の絵を見て「あやかしが塗り込められておる」「なぜかように迷う。三ツ目のものにしか見えぬものがあろうに。絵師はそれを写してやるだけでいい」と助言。すぐに歌麿は「おそばにおいてください」と弟子に志願する。

 そのまま石燕のもとへ去って行った歌麿が最初に描き始めたのが、庭に咲いていた大輪の牡丹の花。花びらが幾重にも重なったピンク色の花で、歌麿は庭に座りこんで、触りながら嬉しそうに描き始める…。

 この牡丹の花「歌麿」という品種にそっくり。公式のSNSでは牡丹の花の品種には触れられていないが、一部ネットでは「まさに“歌麿”という品種の牡丹じゃないですか…ううっ…、ニクい!ニクいよべらぼう!」「歌麿が描く牡丹の花は歌麿。誰?こんなさりげなくすごい演出したのは」などの声が上がっていた。

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