韓国の男性６人組グループ・ＴＷＳ（トゥアス）が１０日、神奈川・Ｋアリーナ横浜で、全国６都市１３公演を巡る初の日本ツアー「２０２５　ＴＷＳ　ＴＯＵＲ　’２４／７：ＷＩＴＨ：ＵＳ’　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ」の最終日を迎えた。ＳＥＶＥＮＴＥＥＮの弟分で、７月２日に日本デビューしたばかり。４２（サイ＝ファンの呼称）と交流し、幸せな３時間を過ごした。

　日本デビュー直後にもかかわらず、大きな会場で最終日を迎えたＫＹＵＮＧＭＩＮ（１７）は「今日は緊張とワクワクする気持ちでスタンバイしていた」と笑顔。左足指の骨折で無理な動きを控えているＹＯＵＮＧＪＡＥ（２０）は「たくさん良くなりましたので、心配しないで下さい」と呼びかけ。上半身だけでダンスを披露する場面もあり、復調の兆しを見せた。

　最終日だけに、６人の気合は入りまくり。雄々しいアクロバティックなダンスを披露し、少年っぽさを残すグループイメージを覆したと思えば、トークパートでキュートなポーズを披露する愛嬌（あいきょう）６連発。ギャップで４２の歓声を誘い、人気曲「ｐｌｏｔ　ｔｗｉｓｔ」「はじめまして」「ｈｅｙ！ｈｅｙ！」「ＢＦＦ」を含む全２３曲で会場を熱くした。

　ＤＯＨＯＯＮ（２０）は「今日を４２と過ごせて幸せでした。僕は練習生の頃から、こういった大きな会場でライブをするのが夢でした」と絶景を見渡し、「より大きな会場でコンサートできるように努力し続けたい」と成長を誓った。リーダー・ＳＨＩＮＹＵ（２１）は「４２の皆さんと目が合う度に幸せだった」と語り、今後の活動について「次のアルバムを準備しています」と匂わせた。