原田龍二 涙の場面で告白「泣くお芝居ができなくて」平和祈念映画で元エリート海軍兵を熱演
俳優・原田龍二(54)が9日、都内で行われた主演を務めた戦後80周年平和祈念映画「ハオト」の公開記念舞台あいさつに高島礼子(61)、石田隼(33)らと出席した。
同作は太平洋戦争中の精神病院が舞台。外界との対比で、戦争の狂気を描いている。原田は戦争や軍を批判し、病人扱いされた元エリート海軍兵を熱演した。
作中では石田演じる弟が特攻隊員として出撃する際に原田が涙を流すシーンがある。この場面について原田は「自慢じゃないけど、泣くお芝居ができなくて」と告白し「お芝居よりも単純に原田龍二がそこにいて、石田君の感情を僕が受け取ったっていう場面だった」としみじみ。「当時日本の至る所で今生の別れという、あんな別れしなくてもいいのに、した方がたくさんいたんだって悲しい気持ちになった」と声を落とした。
