佐藤弘道 脊髄梗塞から復帰して率直「回復できて良かった」確かな足取りも「股関節が24時間しびれっぱなし」の現状語る
タレント・佐藤弘道が9日、都内で行われた「第5回 Men’s Beauty アワード」に出席し、「Beautyミドル賞」を受賞した。昨年6月に発症した脊髄梗塞の経過について語った。
登場から佐藤は「昔の子供達こんにちはー!NHK『おかあさんといっしょ』第10代体操のお兄さん、佐藤弘道でーす!」とはつらつとあいさつ。「こうした賞を頂けるとは思っていなかったので、本当にうれしいです!」と喜びを口にし、盛大な拍手を送られた。
昨年8月に退院し、懸命なリハビリによって仕事に復帰。歩くまで回復している。この日も確かな足取りでステージまで登場した中、現状について「腰周りは今、全く神経がなくて、触られてもシャワーのお湯をかけても全く分からない。股関節から下が24時間しびれっぱなしで、温痛覚も鈍くてですね、足の指も、どれくらい曲がってるかがちょっと分からない状況で、バランス感覚を、体の中心を探りながら立ってるような状況」と説明した。
また「去年の今頃はまだリハビリ病院で入院をしていまして」とし、「今こうして立ってるんですけれども、見た目が分からないので、常にヘルプマークっていうの持っていて、何かあった時に皆さんに助けていただきたいなと思いながら、これを持ちながら歩いてる」とも告白。それでも「頑張ってリハビリやってここまで回復できて改めてよかったなと思います」と笑顔を見せた。
