松下洸平 結婚発表後初の公の場、祝福に笑顔で会釈 妻役の広瀬すず「いい人だなと」照れながらエピ披露
俳優・松下洸平が7日、都内で行われた映画「遠い山なみの光」(9月5日公開)の完成披露舞台あいさつに主演の広瀬すず、共演の二階堂ふみらと出席。先月27日に一般女性との結婚を発表後、初の公の場となった。シックなスーツ姿で登場した松下は、ステージを去り際に報道陣から祝福され「幸せですか」と問いかけられると、笑顔で会釈した。
今作は作家のカズオ・イシグロ氏による長編デビュー作が原作。戦後間もない1950年代の長崎と80年代のイギリスを舞台に、時代と場所を超えて交錯する「記憶」の秘密を紐解いていくヒューマンミステリー。松下は、広瀬演じる妊娠中の妻を支える会社員の夫役を演じた。
夫婦でのシーンとして、広瀬が松下のネクタイを結ぶ展開があったそうで、広瀬は「結んだことなくて、何回も練習させていただいた」「本番だけ幼稚園児くらい短いネクタイになっちゃって」と苦笑いで告白。これに松下は「びっくりしましたね」と微笑み、「こういったテーマ(の作品)ですから、良い意味での緊張感が漂っていた中で、撮影していたのに(胸の上部らへんを指し、ネクタイの長さが)これくらいだった。一気に和みましたね」と穏やかに回想。広瀬は「絶対にお芝居の邪魔だったんですけど、何事もないかのような顔で続けてくれるんで、いい人だなと思いました」と照れながら松下を称賛していた。
