参政党・神谷代表 予算委で初質疑 選挙中のSNSニセ情報「我が党は後ろにロシアがと言われ大変迷惑」

 参院予算委の集中審議で質問する参政党の神谷代表
 参院予算委の集中審議で、石破首相(左手前)に質問する参政党の神谷代表(右手前)
 集中審議を実施した参院予算委
3枚

 参政党の神谷宗幣代表が5日、参院予算委員会で初の質問に立った。

 神谷代表は「我が党初めての予算委員会になります。よろしくお願いします」とあいさつし質疑を開始。後半でSNSサイトの規制について「SNSに対し、外国勢力が一定の影響力を行使しているという報道や法改正についてどう考えているか」と石破総理に質問した。

 石破総理は「要はどの法律が適用されるのか、きちんと考えないと議論が進まない」とし「選挙の公正を害するようなにせ情報の拡散については、その情報が国内、国外問わない。公職選挙法上の虚偽事項公表罪、刑法の名誉毀損罪、どのような罰則が適用されるか確認しないと議論できない」などと話した。

 神谷代表は「選挙中のSNSは与野党含めてしっかり議論していただきたい。我が党は後ろにロシアがいると選挙の終盤に言われ大変大きな迷惑を被りました」と主張。「迷惑を被ったのでそういうことが起きないような規制をかけることは考えていいと思うが、一方で政府のSNSの大幅な規制は言論統制に繋がる」「やり方に気を付けないと大変なことになりますので、丁寧に議論して頂きたい。与党だけで閣議決定で勝手に決めることのないようにしていただきたい」と呼びかけていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス