フジ退社の渡邊渚アナ「普通の被害者はコメ欄閉じる」「SNS使わなければいい」の声に「間違っています」SNS上の誹謗中傷に思い

 昨年8月末でフジテレビを退社した渡邊渚アナウンサーが4日、インスタグラムを更新。SNS上での誹謗中傷について「本来、口を閉じるべきは傷つけている側」などと思いをつづった。

 先日、炎上・誹謗中傷シンポジウムのディスカッションに参加したという渡邊アナ。「私は自分の経験上、被害者の気持ちしかわかりません。加害する側の気持ちや理由を知りたくて犯罪心理などの専門書を読みましたが、どれだけ考えても、100%の理解することはできませんでした」と記した。

 「『誹謗中傷されたくなければ、SNSを使わずに静かにしていればいい』『普通の被害者はコメント欄を閉じる』と言う人もいますが、それは間違っています。本来、口を閉じるべきは傷つけている側なのですから」と自らの思いを伝え、「私にとってSNSは、休職中、唯一社会と繋がっていられた場所で、同じような状況の人と気持ちを共有できたり、知恵を教え合ったり、とても意義のあるものでした。傷つけたり貶しめたりするのではなく、価値ある使い方を皆がするようになってほしいと願ってます」とつづった。

 渡邊アナはSNSを通じて、初写真集やフォトエッセイの写真なども公開している。

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