韓国・90年代にテクノジャンルで人気のユニットメンバー ホテルで死亡と現地で報道 54歳
1990年代序盤に、韓国音楽界でテクノジャンルを披露し人気を博した3人組ユニット・E.O.Sの元メンバー・カンリンさん(本名:カン・イング)が31日に死亡していたことが明らかになったと2日、現地メディアのファイナンシャルニュースなどが報じた。54歳だった。
記事によると、カンリンさんはソウル汝矣島(ヨイド)にあるホテルで、心肺停止状態で発見されたという。また警察は、現場に他殺の痕跡がないことを明らかにしたが、正確な死亡原因はまだ公開していないと伝えた。
カンリンさんは93年に、E.O.Sのキーボードとしてデビュー。ボーカルのキム・ヒョンジュン、ギターのコ・ソクヨンと3人で活動していた。
グループ解散後、95年にLynn O&Xというグループを結成し音楽活動を続けていたが、その後プロデューサーに転身。さまざまなアーティストのアルバム制作に参加していたという。
