さとう珠緒 30年前の特撮ドラマのコスチュームで登場 変わらぬ姿に会場から大歓声 声を詰まらせ「本当に胸がいっぱい」

 タレント・さとう珠緒(52)が3日、都内で行われたテレビ朝日系「超力戦隊オーレンジャー」放送開始30周年記念!「オレたち、永遠のオーレンジャー!」イベントに俳優・宍戸マサルらと登壇した。

 煙の中から、30年前の初放送時のオーレンジャーコスチューム、ミニスカート姿で登場したさとうは変身ポーズを決め「はい!、丸尾桃役のさとう珠緒です!」とあいさつ。変わらぬ姿に「キャー」と満席の会場からは悲鳴にも似た大歓声に上がり、「桃さ~ん」と大声援がとんだ。

 1995年3月から96年2月まで放送された特撮ドラマで、さとうは、犬と関わった第13話を振り返り「プライベートでもワンちゃんが大好きで、宇宙一ワンちゃんが大好きなんですよ」と発言。当時の撮影では、監督が厳しかったと振り返り、イライラしていたのか「犬に『何で、台本読んでこないんだ』とか言いました」と八つ当たり秘話を明かした。

 イベントの最後のあいさつで、泣きそうになるのをこらえながら「胸がいっぱいでどうしよう」と声を詰まらせ、「30年前から本当にポンコツだったんですけど、皆さんのおかげで、この4人のおかげで、スタッフのおかげで見ていてくれるファンのおかげでなんとか走りきれました。30年、たった今、皆さんに会えて、本当に胸がいっぱいで。こんな奇跡はないなと。また、皆さんに会えることを願っております。ありがとうございました」と感激の表情で締めた。

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