歌手で俳優の松平健（７１）が３０日、都内で「マツケンサンバのハッピーまちがいさがし２　昭和タイムスリップ編」（幻冬舎）の発表会見を行った。

　金色の着物姿で登場。今作は第２弾で松平が昭和にタイムスリップするストーリーで、ちょっと懐かしくて笑えて元気になれる間違い探しとなる。「今回は遊園地で撮らせていただいている。懐かしい、楽しい、そんな内容になっております」と宣伝した。

　本のタイトルに合わせ、「もしタイムスリップできるなら」と聞かれると、「やっぱり昭和がいいと思いますね。ゆったりしていて」と笑顔。「あの頃は人の目もあまり気にしなくて、まだスマホがなかった。その辺が自由に生活できたかなと思いますね」と懐かしんだ。

　さらに「撮影終わった後もみなさんでワイワイ食事に行ったり大胆にしていましたね。今はすぐ写真撮られるみたいな、気をつかいながらの所がある」と笑わせた。

　曲の「マツケンサンバ」は４まで出ているだけに、「歌も２がヒットして３だったんで。（書籍も４まで）できればいいですね」と笑った。