俳優・菅野美穂が２９日、都内で行われた、映画「近畿地方のある場所について」（８月８日公開）のイベント「体感型プレミアｉｎ東京」にＷ主演を務めた赤楚衛二と出席した。

　観客は目隠しでイベント開始を待った中、２人は客席に静かに着席。バレないようにこっそりフォトセッションも実施し、目隠しを外すと超至近距離に２人がいるというサプライズ演出で登場。観客からは驚きのあまり「おお…」と微妙な反応でリアクションができない様子だった。

　観客は同作の公式サイト上で公開された謎解きをクリアした人々の中から抽せんで選ばれ、目隠し状態で作品の世界観にちなんだ「ミステリー・バスツアー」を体験。その終着点がこのイベントが行われた劇場だった。事前にバスツアーを体験したという菅野は「ものすごい怖くて、怖すぎワロタって感じ」とユニークに表現した。

　また謎解き「好き」ではあるが、「コナンの映画に行ったけど、犯人だろうなと思ってる人は全然当てられなかった」と告白。「難しい！人気で長く続く作品なんでブレーンがいいんでしょうね」と称賛すると、赤楚から「ブレーンは（青山剛昌）先生だぞ！」と強烈なツッコミが入り「あ、そうか」と苦笑いを浮かべていた。