実は自民比例で選挙に出馬→落選していた有名経済評論家「内から見た自民はヤバい」石破首相にもオイオイ「総理を変えるだけでは」

 石破茂首相
 岸博幸氏(2019年撮影)
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 元経済産業省官僚で経済評論家の岸博幸氏(62)が26日、「ドっとコネクト」に生出演。「自民党を内側から見た」として、「自民党はヤバい」と語った。岸氏は、参院選に、自民党から比例区で立候補したが、落選した。

 一橋大学を卒業し、通商産業省(現・経済産業省)に入省。退官後、菅内閣では内閣官房参与を務めた。2023年、血液のがん「多発性骨髄腫」罹患を公表した。

 5月下旬に急遽、出馬を決めたことについて、「説得されて」と説明。「小泉さん、安倍さん、菅さんに関わってきました。特に菅さんへの恩返しのために」出馬したことを明かした。

 自民で戦った選挙は「逆風でしかなかった」と明かし、「外から見てる以上に、自民党はだいぶ問題が多すぎて、ヤバイよな、と。だから総理を変えるだけで自民党が立ち直る、っていうことは、僕は確信するに至った」と話した。

 石破首相が「国政の停滞を招いてはいけない」と退陣を否定していることについては、「今まで停滞停滞してたじゃん!」とツッコミ。「総理の責任は当然。トップをすげ替えて立て直す、のは難しい。解体的な出直しをしないと(自民党は)よみがえらないのでは」と指摘した。

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