おぎやはぎ矢作明かす 「芸能界最強」芸人 息子との親子ガチマッチ寸前 妻から「あんた息子を殴れるの?」
お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が24日深夜放送のTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」に出演した。
この日のラジオ前に香川県高松市で、ドランクドラゴンの鈴木拓とともに仕事をしていたという矢作。「拓のいいエピソードあったよ、一個」と、ロケの合間に聞いた話を語り初めた。
矢作によると、鈴木は「芸能界最強って言われるくらい強い」といい、「アイツ芸人になる前から柔術やっているから。ものすごく強いわけ、負けたことがないんだって、基本」と、その強さについて語った。
また鈴木の長男も、長年総合格闘技・修斗を習っており、矢作は「(子どもにも)小さい頃からやらせてたの。一回も負けたことないんだって、今まで。もう二十歳くらいになっているかな。高校生ぐらいで大会も出ていたけど一回も負けない」と、その才能を明かした。
一方で「でも(格闘技は)好きじゃないって。絵とか描きたい、そういうことやりたいからもう辞めたいって言ったんだって」と状況を説明。父親である鈴木も「何かやりたいことが見つかったのなら辞めていいよ」と認めたというが、話は思わぬ方向に。「息子は負けたことがない、拓も負けたことがない、だから最後に、無敗同士で戦って。拓は『オレに勝ったら辞めて、もう自分の好きなことやんなさい』って」と、親子対決に発展したという。
日程も会場も決め、準備を整えていたが、そこで鈴木の妻が介入。「奥さんが『あんた息子を殴れるの?』って。(修斗は)打撃ありだから。拓が『できるよ、これは男の対決だから』って言ったら、『やめなさい、冗談じゃない、そんなこと許しません』って言って、その話なくなったんだって」と、オチを付けた。
興味深そうに聞いていた小木博明も「やんねえのかよ」とポツリ。矢作は「聞いていてがっかりだったんだ。途中まですごいいい話だと思ったら。最後すごいがっかりする話で、さすが拓だよ」と、苦笑していた。
