AKB48 未来を担う3人が20周年記念シングル盛り上げる「頼もしいと思って」

 12月8日に20周年を迎えるAKB48の佐藤綺星(21)、八木愛月(20)、伊藤百花(21)が20周年記念シングルとして8月13日に発売される66枚目シングル「Oh my pumpkin!」を選抜メンバーとして盛り上げる。加入4年以下というフレッシュな3人でグループの未来を担う思いを語った。

 圧倒的ビジュアルでSNSでも話題となる3人が20周年イヤーでも存在感を示す。佐藤は新曲について「AKB48らしいサウンドも入りつつ、いろんな方に魅力を伝えられるような楽曲」とアピール。八木は「思わず口ずさんでしまうリズム」と話し、伊藤は「これをきっかけに世代を超えて今のAKB48に興味を持っていただけたら」と意気込んだ。

 佐藤はシングル7作連続、八木は4作連続選抜入りし、センターも経験。伊藤は研究生ながら今作のカップリング曲「スマホ、見てる場合じゃない」のセンターを務めるなど将来を期待され、今回も表題曲の選抜メンバーとなった。

 楽曲タイトルにもある「my pumpkin」とは“私の愛しい人”を意味し、20周年記念シングルとなった。佐藤は「“愛しい人”というテーマが20周年で来るというのは歴史やメッセージを感じる。AKB48に対しても“愛しい”と感じてほしい」と捉え、八木も「AKB48というグループ自体が大切なものという意味もあるのかなと思う」と受け止めた。

 今作はグループの歴史を象徴するように現役メンバー11人に加え、前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃のレジェンドOGメンバー4人が参加。レッスンなども一緒に進めており、佐藤は「皆さんが卒業されてから私たちは加入したので、レッスン場に憧れの先輩方がいるのが不思議な感じ。近くで一緒にパフォーマンスができるのは幸せ」と感謝。伊藤は「目を合わせたら心臓が止まってしまいそう」と緊張感も高まっている。

 レッスンでは自然と初代総監督の高橋が中心となっているといい、その姿に八木も「かっこよすぎる」と明かす。佐藤は「前田さんはお忙しい中、短い時間でも振りを完璧に仕上げていてストイックでかっこいい」と尊敬。「もっと一緒にいろいろお話したい」とグループの黄金時代を作り上げた大先輩との空間を実感している。

 さらに今回はAKB48史上初となる海外姉妹グループのJKT48、BNK48、MNL48、Team SH、Team TP、CGM48、KLP48から各1人ずつ計7人の海外メンバーも参加する。国境を越えての選抜メンバーで、伊藤は「新鮮ですし、自分より先輩方の皆さんばかりですごく勉強になる。私が間違えた振りをKLP48のイー・シャンさんが『ここが違うよ』って教えてくださって、言葉も違う環境でも周りに気配りされている姿に学んでいます」と刺激となっている。

 グループとしては将来的に再び東京ドーム公演を開催することを目標に掲げ、20周年イヤーに突入した。佐藤は「(昨年の)新公演、新劇場というたくさんの変化がある1年に在籍できて本当によかった。大切に過ごしたい」とかみしめ、八木は「先輩方に負けないように自分たちの色も出せるようにしたい」と決意。伊藤は「この1年でAKB48に再注目してくださる方もいるはず。自分はすごく負けず嫌いで一度決めたことには突っ走るタイプ。私たちが先輩方から見ても頼もしいと思ってもらえる後輩になりたい」と力を込めた。

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