竹内涼真&夏帆 ドラマ初共演でW主演 TBS系「じゃあ-」ロマンスコメディー漫画が原作 竹内「心の中を覗き見されているよう」
俳優の夏帆(34)と竹内涼真(32)が10月スタートのTBS系ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(火曜、後10・00)にW主演することが23日、分かった。夏帆は同局系ドラマ初主演となる。
今作が初共演となる2人が、別れから始まる成長と再生のロマンスコメディーを作り上げる。
原作は谷口菜津子氏による同名漫画で、宝島社の「このマンガがすごい!2025」オンナ編で第4位に入るなど、発行部数のべ40万部を誇る大ヒット作品。「料理は女が作って当たり前!」という亭主関白思考の彼氏(竹内)のため、手の込んだ料理を作り、献身的な振る舞いで“恋人ファースト”を演じ続け、自分を見失ってしまった女性(夏帆)。ある出会いをきっかけに、自分らしさを考えるようになり、彼氏のプロポーズも断り、互いに今までの当たり前を見つめ直していく。
ハイスペック男性と結婚するため“モテ”に全ベットしてきた山岸鮎美を演じる夏帆は「鮎美との共通点を探すことに苦心した」というが、「自分自身と照らし合わせながら、どこか鮎美を見守るような気持ちで演じています」と、キャラクターへの愛着を語る。
自分は完璧だと疑わない自信家・海老原勝男を演じる竹内は「なんで僕に声をかけてくださったのか?と思って読んでみたら、まるで心の中を覗き見されているような気分になって」と笑い、「オファーをいただいたということは、『自分をちゃんと見つめ直せよ』って言われているようです」と、役と自身を重ね合わせていた。
