浅川梨奈「正気か?」台本27ページ分ワンカット撮影に衝撃 高田里穂はオファーに困惑「何もかも私じゃない!」
俳優の浅川梨奈(26)が19日、都内で主演映画「49日の真実」の公開記念舞台あいさつを共演の星野奈緒、冨手麻妙、高田里穂、君島光輝、中前勇児監督と行った。
浅川は親友の死の真相を突き止めようとする主人公役で、台本27ページにもおよぶワンカット撮影に挑んでいる。
浅川は「最初に監督が長回し、ワンカットでやりたいとおっしゃって、すごく面白そうだなと思って。長回しは個人的に好きなやり方なので」と言いつつ、「でも27ページとは聞いてなくて。長回しとは考えてなかったので、香盤表を見て『正気か?』と思いました」と、衝撃的なワンカットの長さを振り返った。君島によれば、長回し中に入る3回の回想シーンもカットは割らずに、早着替えで続けたという。
初の金髪に挑戦した高田は「金髪で巨乳で外国人に見える女優と監督に言われて『何もかも私じゃない!』とナゾだった」とオファーに困惑したことを告白。「役作りというよりかはスタイリストさん、ヘアメイクさんとの共同作業であの役ができた」と振り返った。
また、今作は北海道国際映画祭と宮古島チャリティー国際映画祭で上映されたが、浅川は主演にも関わらず後者は知らなかったといい、「里穂ちゃんから『沖縄来る?』って言われて。そんなのある?」と抗議。中前監督は「緊急招集だった」と釈明したが、高田が「緊急というほど(スケジュールが)急に来たわけではなかった」とツッコむなど、トークは和気あいあいと進行した。
最後に中前監督は「今日、『鬼滅の刃』に行かずに来てくれた方にお会いできたのが良かった」、浅川も「昨今面白い映画が公開されている中、選んで劇場にお越しくださり、本当にありがとうございました」と、この日、同時間帯に公開記念舞台あいさつが行われていた「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」ではなく「49日の真実」を選んだ観客に感謝していた。
