とんねるずの木梨憲武が１８日、大阪市内で１９日から開幕する「『木梨憲武展－ＴＯＵＣＨ』ＳＥＲＥＮＤＩＰＩＴＹ－意味ある偶然」（８月３１日まで、グランフロント大阪北館　ナレッジキャピタル　イベントラボ）のプレス内覧会に出席した。

　プライベートでもよく訪れるという大阪から個展をスタートさせる木梨は「難しい作品がひとつもないと思う。僕の趣味、絵日記、落書きを表現させていただきました。アートというよりも、アトラクション、木梨学園祭みたいなものをみんなで楽しんでもらえたら」と、呼びかけた。

　展示された約２３０点の作品には「ＴＯＵＣＨ」のタイトル通り、直に触って楽しめるものもあり「ギリギリ壊さないくらいまでなら触っていただいて、壊れたら壊れたでしょうがない。その辺のギリギリの境は皆さんのさじ加減ですね」と、笑顔でアピールした。

　また報道陣から、食道がんと咽頭がんのため芸能活動を休止している相方・石橋貴明について質問されると、「石橋さんはもう少し、全てを完璧に治す状況だと聞いたので、オレはこういうことやっているよと動きだけはお知らせして」と状況を説明。「治って体力が回復したらライブからスタートしようね、というのはこないだ言いました」と、直接対面し、今後のプランについて語り合ったことを明かした。