Ｔ－ＢＯＬＡＮ森友嵐士「終わりのための旅ではない」ラストライブツアー９月スタート ４７都道府県「別れじゃなくて、一人一人に会いに行く約束の旅」
４人組ロックバンドのＴ－ＢＯＬＡＮが１０日、９月１３日の千葉公演からスタートする４７都道府県ツアーを、ラストライブツアー「Ｔ－ＢＯＬＡＮ ＬＡＳＴ ＬＩＶＥ ＴＯＵＲ ２０２５－２０２６ ＳＩＮＧ ＴＨＥ ＢＥＳＴ ＨＩＴ ＪＯＵＲＮＥＹ ４７」として開催することを発表した。
メジャーデビュー記念日のこの日、ファンクラブ限定特別配信の中で、ボーカルの森友嵐士が「このツアーは、Ｔ－ＢＯＬＡＮとしての『ＬＡＳＴ ＬＩＶＥ ＴＯＵＲ』となります」と、決意のこもった手紙を読み上げた。
昨年行われた全３８公演のシングルベストツアー中に「何度か体調面でのトラブルを抱えていた」という森友。主治医の協力の下で完走したが「理想のライブを続けていくにはどうしても見過ごせないリスクがある」と、クオリティを維持し、長期のライブ活動を継続するのは困難だと判断。メンバーと何度も話し合って決断に至ったという。
「終わりのための旅ではない」と言い切った森友。「別れじゃなくて、一人一人に会いに行く約束の旅だと思っています。自分たちの置かれている状況の中で本気で旅に挑みたい」と、ツアーにかける強い思いを口にした。ライブ以外の活動に関しては現段階では未定となっている。
