ブレーク芸人「山手線に住んでいた」家がなく転々…の暗黒時代、NSC講師「化けたなあ!」現在は世界で活躍

 テレビ朝日
 海外のメディアに囲まれる、とにかく明るい安村。インスタグラム@tonikaku.a.yasumuraより
 オーストラリアではコアラを使用w とにかく明るい安村のインスタグラム@tonikaku.a.yasumuraより
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 8日のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」は、吉本の養成所「NSC」の講師たちが「化けた芸人ベスト3」を明かす企画の後編が放送された。

 講師を務める振付師のラッキィ池田氏は、渡辺直美、チョコレートプラネット、パンサーらを指導。1位に挙げたのが、とにかく明るい安村だった。

 安村は池田氏が講師になった年の東京NSC6期。当時の安村について池田氏は「『とにかく明るい、たくましいエネルギー』を感じました」と語り「彼をはじめエネルギーだけが有り余っているNSCの生徒をかき集め、バカバカしいダンスを踊るユニットを結成して、深夜のクラブイベントで暴れまくっていました」と回想した。

 ある日、安村が山手線の中に衣装を忘れる事件が発生。「よく聞くと安村君はその時、住む家がなくて、友達の家を転々と泊まり歩いて、昼間は山手線に乗ってグルグル回って時間を潰していたそうで…つまり『山手線に住んでいた!』という『山手線芸人!』だったのです」と振り返った。

 その後、安村は「安心してください。はいてますよ」のギャグでブレーク。海外にまでその名を轟かせており、池田氏は「『ああ、、、化けたなあ!』と心から嬉しく思いました」とまとめていた。

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