ブレーク芸人 極貧時代の恩 大物MC「売れたら返してね」月3000円の時期に「コソッとお金を貸してくださった」
元雨上がり決死隊の宮迫博之が8日に自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を更新。
きしたかの・高野正成をゲストに招き、トークを繰り広げた。
高野は「車も、腕時計もいらない。家は、ちょっと大きいのがあったらいいよねぐらいの感じです」と自身の将来を展望。
高野は、宮迫から「サラリーマンの人や…」と突っ込まれると「そうなんですよ。俺、芸人じゃないんですよ。ギャンブルがスゴい人とかもいるじゃないですか。(自身は)やらないんです。割とアルバイトもしっかりやってましたし。借金がスゴい芸人さん、いっぱいいるじゃないですか?借金トークで面白いみたいな。すごいなぁ…って」と話した。
近年のブレークまで時間がかかり、極貧時代も長かったと振り返ったが、大きな借金の経験はないと回想。「(借金は最大で)3年前ぐらいに40万ぐらいあったみたいな。それもコツコツ返すんですよ。バイト代で。何百万も借金あって、一撃で売れてドン(と返済)が芸人じゃないですか?違うんですよ、俺は」と苦笑した。
高野は、他事務所の先輩で、現在は数多くの冠番組でMCを務める千鳥・大悟への恩を述懐。「本当に極貧生活だけど、切り詰めてやってたとき、大悟さんが『お前、今月のギャラいくら?』みたいな。『3000円ですよ!』って。(大悟は)『お前、どうすんの?3000円じゃ生きてけないじゃん!』って。俺は『生きていくんだよ!生きていくしかねえだろ!そんなの!1日100円でいくんだよ!電車も乗らねえよ!』って大悟さんに」と振り返った。
つづけて「大悟さん、そのときは笑ってくださったんですけど。最後、本当にコソッとお金を貸してくださったんです。『売れたらでいいから。売れたら返してね』って。でも、それも引け目に感じちゃうんで、俺は、来月のバイト代で返したんですよ」と回顧。宮迫は「はやっ!早いって」と笑っていた。
