9歳娘の難病公表の43歳女優「心の中でごめんね」と謝った日々、夫の言葉で「罪悪感を薄めるためだったんだな、と」TVで明かす

 女優・星野真里(43)が8日、NHK Eテレ「ハートネットTV」に出演。2歳の時に難病「先天性ミオパチー」と診断された長女・ふうかさん(9)の病気や子育てについて語った。

 星野は昨年9月、当時小3だった長女の難病を公表。先天性ミオパチーとは筋力低下など筋肉に先天的な異常が見られる病気。夫は元TBSアナウンサーで6月の都議会選で当選した高野貴裕氏(45)。

 星野は「自分の体の中で10カ月育てた彼女に対して、『私が悪かったんじゃないか』っていう思いがどうしてもあって。心の中で『ごめんね』って投げかけてしまったんですけど」と告白。病気が分かった時に夫の高野氏からは「謝るのはやめようね」と言われたそうで、「『彼女は別に謝らなきゃいけないような存在じゃないから。今生きてるし、これだけ私たちのことを幸せにしてくれてるし、どこに謝る必要があるの?』って言われて、ハッとして。ごめんなさい、っていうのは、彼女に対する罪悪感を薄めるためだったんだな、と。それからは『ありがとう』と言うように」と話した。

 長女は弱い筋力を補うため、車椅子や人工呼吸器が欠かせない。2歳になる前から児童発達支援所に通ったが、幼稚園には病気のない子供たちが通う園に。小学校は特別支援学級に通っている。

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