元放送作家の鈴木おさむ氏が８日、フジテレビ系「サン！シャイン」で、辞任を発表した伊東市の田久保真紀市長について言及。今年の流行語も予想した。

　この日は、前日の記者会見で辞任を表明した田久保市長について議論。東洋大卒業を主張し、市議会議長に卒業証書と認識している物をチラ見せしたことから騒動は拡大。結果、会見ではこのチラ見せしたものは公開せず。上申書とともに静岡地検に提出するとし、その内容は「検察の捜査に全てお任せしたい」とした。自身の中では卒業証書は「本物であると思っています」と最後まで言い続けていた。

　これに鈴木氏は「最初に本音を言って、ごめんなさいって言っちゃうのが潔いと思う」と、いわゆる“怪文書”が届いた時点で謝ればここまで騒動は広がらなかったと指摘。「学歴詐称でこれだけ時間をかけて追求するのってどうなのか。選挙をやったらお金もかかるし、百条委員会も時間もお金もかかる」とコメントした。

　そしてここまで騒動になった要因の一つに「この人のキャラクターも含めて興味を持っちゃうのも分かるし、多分『チラ見せ』は流行語に入っちゃうと思う。そういうことも含めて気になっちゃうことがいっぱいあるから、今日も（番組で）しゃべってるけど」と、田久保市長のキャラクターや証書「チラ見せ」など気になることが多かったこともあったのでは？と述べ「でも、伊東市の事だけで言うと、もったいない。時間もお金も」と首を傾げていた。