２日に放送されたＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ！Ｓｍｉｌｅ！～」では、伊東市の田久保真紀市長が「東洋大卒業」ではなく「除籍」だったと認めた会見を放送するも、コメンテーター陣からは疑問の声が次々と上がった。

　田久保市長は東洋大卒業と経歴に記していたが、詐称ではないかという指摘が上がり、この日会見。自ら大学に出向き、卒業証明書を受け取ろうとするも「卒業」ではなく「除籍」だったことが判明したと説明。だが、あくまでも卒業しているという認識だったこと、選挙では「卒業をうたっていない」として公選法違反ではないと主張している。

　高橋真麻は「そんなことあります？って思いますけど。４年間通って卒業式に出て、卒業証書をもらって卒業したってなるのが普通なので、それが『卒業したと思っていた』っていうのはちょっと話が通らない」「やっぱりどう考えても気付くよなって…」と、何度も首を傾げた。

　古舘伊知郎も「ぼくの勝手な想像ですけど、この人、辞めるんじゃないかなと思う」とコメント。弁護士と相談した上で「テクニカルに公選法に違反してないというニュアンスを出して、真っ黒じゃないよ、薄いグレーだよっていう形にして、一度辞めてっていう感じかなと」と想像した。

　そして「この人は絶対とぼけてるよ」とも訴え。「選挙でうたっていないと言っても、卒業とプリントされているのもある」と広報誌などには「卒業」と書かれていることも指摘し、「説明がなっちゃない」と呆れていた。