本田望結、親に精神的虐待を受ける役 監督「育ちがいい」からこその起用と明かす

 俳優の本田望結が5日、都内で行われた映画「愛されなくても別に」公開記念舞台あいさつに主演の南沙良、馬場ふみか、基俊介、井樫彩監督と出席した。

 同作では南が浪費家の母親に依存され、学校に通いながらバイトと家事に追われる主人公・宮田陽彩役、過干渉な親のもとで精神的虐待を受ける木村水宝石役を本田が演じる。

 普段は活発で明るいイメージの本田としては自身と重なる部分が少ない役。「役として本田望結を連想してくださったのが何でだろうと思った」と素直に語り、「これだけ本田望結を封印した役はない」と自身にとって挑戦的な役柄にもなったという。

 本田の起用について、井樫監督は「子役からやられていて、しっかりしていて育ちがいいという、そういう印象があった。そこと過干渉な親という組み合わせはいいと思った」と明かし、「新しい本田さんを大変だったと思うけど出してくれた」と絶賛していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス