青山新 浅草公会堂で全席完売の1000人動員し率直「自分が一番びっくり」生け花×演歌の異色ステージも披露
演歌歌手の青山新(25)が4日、東京・浅草公会堂で単独コンサートを開催した。
1曲1曲に「こだわりが詰まった構成」として、最新曲「身勝手な女(TYPE ひとすじ)」をはじめ、ラッツ&スターの「夢で逢えたら」といったシティポップから八代亜紀さんの「愛の終着駅」など演歌の王道まで、幅広いジャンルの24曲で力強い美声を響かせ、観客を圧倒した。
今回は全席完売で、都内では最大規模となる1000人を動員したが、同所での公演には「正直僕の実力では早いのではないのかなと思った」と吐露。それでも「満員御礼の中、歌わせていただけるって本当に自分自身が一番びっくりしてる。皆さまに感謝したい」と喜びを口にした。
また、デビュー6年目を迎え、着実な成長を続ける中で「来年までには渋谷公会堂(現LINE CUBE SHIBUYA)に立たせていただきたい」と次なる目標も掲げた。
この日は、カラオケ誌の連載企画を機に趣味となっていた華道にちなんで、華道家・宮本理城氏とのコラボも実施。
青山の歌に合わせて宮本氏が花を生け、青山も花を生けるなど、異色のステージで会場を盛り上げていた。
