にしたん西村社長 経営者は結果だしてなんぼ→イモトのWiFi成功やっかむ声をはね返した極意

 「にしたんクリニック」や「イモトのWiFi」などを手がけるエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長が4日、TikTokに動画を新規投稿。ネット上で話題になった「マーケティングの神」と称される人物への批判について自身の見解を述べた。

 西村氏は「一応、僕もマーケティングの天才と言われる立場なので。すみません、恐縮です」とした上で、自身の経験から考えを述べた。

 「僕もイモトのWiFiが飛躍したときに『たまたまうまく言っただけじゃないか』と言われた」とやっかみの声があったことを振り返った。西村氏は25歳で起業し、当初はボイスメール事業を立ち上げたがうまくいかず、7000万円の借金を抱えることに。そこから海外WiFiレンタル事業をはじめ、飛躍的に成長した。

 西村氏は「たまたま」という世間の言葉をひっくり返すために「何が何でも全然違う分野で大ヒットを出さなければいけない」と自身に厳しく課したことを話し、2019年に、にしたんクリニックをスタートさせた。同クリニックのCMは「たん、たん、たん」と一度聞いたら耳に残るフレーズがお馴染みとなっている。

 にしたんクリニックをスタート後、コロナ禍となってPCR検査事業を急ピッチで始め、ニーズをとらえて収益拡大。その後、不妊治療専門の「にしたんARTクリニック」を22年にスタートさせた。

 西村氏は現在の事業についてTikTokで「不妊治療の今の事業に関しても、日本全国多くの患者さまがお越し頂いて、わずか3年で患者数、採卵したり、移植したり、日本一になりました。毎日のように患者さんがうちのクリニックに押し寄せていただいて、それが確固たる数字となってでてる実績なんで」と胸を張った。

 さらに西村氏は「運が良かったと言われたことを、僕自身見返せたかなと思っているんです。つまり、結果出さなきゃだめなんです」とし、「僕も経営者なので。結果だしてなんぼ」と自信をみなぎらせた。

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