藤原紀香 艶やか日本カラー着物姿で日本館PR 夫・愛之助と関西万博デート「喜んでおりました」

 俳優の藤原紀香(54)が3日、大阪・夢洲の大阪・関西万博会場内で行われたジャパンデーの公式式典・公式催事に、万博パビリオンの日本館名誉館長として参加した。秋篠宮ご夫妻も姿を見せ、石破茂首相(68)があいさつを行った。歌手のMISIA(46)も登場し、圧巻の美声で観客をくぎ付けにした。イベント後にはパレードも行われた。

 白の着物に朱赤の帯という日本カラーで登場した藤原は、圧倒的な存在感を放った。約7年前に一目惚れしてつくるも機会に恵まれず、今回が初着用。「日本の伝統を表すような着物です。手刺しゅうで縫っていただいた」と明かし、「(着ることができて)本当にうれしい」とはにかんだ。

 式典では自作の文章を読み上げ、阪神・淡路大震災を「30年前、私のふるさとで大きな地震が起こりました。あの時目にした光景は今も忘れられません。まるで時が止まったかのような信じがたい景色が広がっていました」と回想した。

 当時の悲痛な状況を振り返りつつも「消えることのない悲しみを抱えながらも何度でも立ち上がり未来へと進んで行く。私たちは困難を乗り越える力がある」と熱く訴えた。大役を務め、「命に携わるメッセージを投げかけられてすごく光栄だった」と笑顔だった。

 万博は後半戦に突入。名誉館長は「日本館からのメッセージが各ファクトリーで(聞けて)、自分が循環の一部なんやって伝わると思う」とオススメポイントをアピール。「イヤホンを忘れる人が多くて、とてももったいない」とも話した。

 夫の片岡愛之助(53)とは万博でデートし、日本館は「喜んでおりました」と明かし、「『ちゃんと日本の今の良さと昔からの良さ、気付きを与えてくれる』と。(日本館の中心にある絶景スポットの)水盤には癒やされてました」と夫婦の時間を楽しんだという。

 名誉館長として「今はちょっと暑いんですけど、秋は良い感じになってくる」と期待し、「混んでますけども、ぜひ日本館に来ていただきたい」と呼びかけていた。

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