渡部建「前の渡部、今の渡部、どっちがいい?」に率直に答える「一個だけラッキーだと思うのは」
アンジャッシュの渡部建が6月30日、TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」で、カンニング竹山から「前の渡部、今の渡部、どっちがいい?」と聞かれ、率直な気持ちを語った。
渡部は5年前に女性関係のスキャンダルが露呈し活動を自粛。半年後に会見を行うも大荒れで炎上し、テレビ出演はその後、ほとんどなくなってしまった。
現在は配信などを中心に、一部で熱狂的なファンを獲得しているが、いまだに地上波などの番組にはほとんど出演していない。これに竹山は「きっかけは渡部くんが悪いとしますよ。でも、前の渡部、今の渡部、どっちがいい?」と聞いた。
これに渡部は「ある意味、強制的なセカンドキャリア。でも一個だけラッキーだと思うのは、かつてのままなら、テレビの仕事に縛られて、VTRを見る、誰からもほめられない、でも誰からも怒られない、ギャラだけもらってまあいいかって」と、売れていたかつては、流れ作業的な仕事だったと振り返り。
そんな生活が終わり、「無理くり何かしなきゃと始まった5年。血湧き肉躍ってますよ。やらないと終わっちゃうし、気合入れないと一寸先は闇だから」と笑い飛ばした。
竹山が「もしかすると、神様がいるとするなら、多少調子こいてた渡部にお灸を据えて考え直せと。それで真摯に向き合い、反省して分かってきたところなのかな」というと、渡部も「頑張ればご褒美をやるからなって言われている感じ。やりがいは感じている」と率直な気持ちを語っていた。
