小泉進次郎大臣 生TVで質問一蹴「相当な見立て違いですね」」 職員の声→「そういう職員の頭を変えるために」
小泉進次郎農水大臣が30日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」にリモート生出演した。
「NGなし」でお米問題に答えるとし、街頭や米農家、JA重鎮からの質問に答えた。
解説デスクの加藤さゆり氏が、「現役の農水省職員」に聞いた話として、農家への補償などを考えていくには財源が必要だが「財務省に門前払いされてしまう現状があるっていうことを嘆いていらっしゃいました。特にその財布を握っているのが森山幹事長であるのだと。そのあたりもしかすると、大臣が一番戦わなきゃいけないのは身内でもある森山さんなんじゃないかという声も聞かれました」と質問した。
進次郎大臣は「うーん、仮に今、加藤さんがお話を聞いた農水省の現役職員がそういうふうに言ってるとしたら、相当な見立て違いだと思いますね」と語った。
笑いながら「そんな心配はまったくないと申し上げたいと思います」と述べた。
進次郎大臣は「今は農業の緊急事態。予算要求するのは当然です。今までの予算とは別枠で2・5兆円を5年間で使いたい。規模拡大もちゃんとやりたい。基盤整備もやりたい。スマート農業、若い方々が過度な労働負担がない形で農業を前進させたい。このことは別枠予算でやる方向性も出ています」とし「農水省の職員の中でそういう、いやあ、なかなか厳しいと言ってるとしたら、そういう職員の頭を変えるために大臣としてしっかり頑張らなきゃいけない」と述べた。
