仲村トオル 中山美穂さんとの思い出振り返る「15歳にしては大人びていた」 自身のデビュー作「ビー・バップ-」で共演
俳優の仲村トオル(59)が28日、東京・丸の内TOEIで行われた映画「ビー・バップ・ハイスクール」の舞台あいさつに登壇した。
1985年に公開された仲村のデビュー作で、不良高校生の日常を描くヤンキー映画。自身の発案で客と一緒に観賞した仲村は「前半は罰ゲームに手を挙げてしまったってくらい、自分の恥ずかしい部分が目に入って『滑舌、悪っ!』とか『パンチ弱々しいっ!』とか」と照れ笑いした。
ヒロイン役は中山美穂さんが担当。5歳年下ですでにトップアイドルだった中山さんとはそこまで交流がなかったが、暗闇のシーンを振り返り「目が光って見えて『猫みたいだね』って話かけたら『そうだよ。そう簡単に媚びを売らないし、しっぽも振らないし』って。15歳にしては大人びた答えだったなっていうのを覚えてます」と懐かしんでいた。
