え?「貧乏ゆすり」で健康になれるって本当?血流の改善効果 1日7時間以上デスクワークの人に朗報
テレビ朝日系「有吉の世に出したい9割本」が27日に放送され、有吉弘行がMCを務めた。
出演芸人が「独自の9割論」を持ち寄り、最終的なタイトルをつけた「9割本」として世に出すことを目標にしたバラエティー。
三四郎・小宮浩信は「貧乏ゆすりをすると長生きする可能性が9割」をプレゼン。現役医師で東京むさしのクリニック院長・橋本将吉氏とともに「貧乏ゆすり」の健康効果をプレゼンした。
橋本氏は「貧乏ゆすりは絶対にやった方がいいんですね。ものすごい、たくさんのメリットがあります。変形性膝関節症の改善、冷え性やむくみの予防と改善、認知症の予防にもつながります」と解説。
太ももには「たくさん血液、血管が走ってるわけですね。第2の心臓って呼ばれてて、ドクドクと血液が流れるのを2個目がやってくれてるっていう。ここをたくさん動かすことで体中の血流が改善して良い効果がたくさんあるというわけなんですけれども」と話した。
つづけて「(貧乏ゆすりは)積極的にやった方がいいですね。特にセロトニンの増加っていうのがあって、セロトニンというのは幸せホルモンっていうんです。なので、貧乏ゆすりをしてる人は幸せホルモンをたくさん出してる」と説明した。
死亡リスクを減少させる研究結果もあるといい「長時間ずっと座ってると、心筋梗塞だったり。そういった死亡リスクを高めてしまう」と解説。
イギリスの疫学研究によると、デスクワークなどで1日7時間以上座っている人は5時間以下の人に比べて死亡リスクが高まるというデータを提示。
「座ってなきゃいけない仕事の方もいます。そういう方に貧乏ゆすりをやらせてみようっていう研究があるんですね。その結果、貧乏ゆすりをする人たち約1万3000人の女性を集めて、12年間にわたって追跡したと。死亡率との関係を調べた結果ですね。ずっと座ってたにもかかわらず貧乏ゆすりをしてた人は死亡率が上昇せずに低下したんです」と話した。有吉は「そんなに効果があるんですか」と感心していた。
