テレビ朝日系「有吉の世に出したい９割本」が２７日に放送され、有吉弘行がＭＣを務めた。

　出演芸人が「独自の９割論」を持ち寄り、最終的なタイトルをつけた「９割本」として世に出すことを目標にしたバラエティー。

　手相占い芸人として知られる島田秀平が出演し「運は論理的にコントロールできるが９割論」をプレゼンした。

　島田は、改名は運気を向上させる手段の一つと話し、スタジオの元日向坂４６・影山優佳に改名案を持参。「柔らかく名前を改名してもいいんじゃないか」と持ちかけた。

　有吉は「『かげやま』でいいんだろ？平仮名でかげやまでいいんだろ？」と即座に指摘。島田が満を持して出したボードには、有吉が言った通りの「かげやま」が書かれていた。

　有吉は「そうだろうね？いらないよ！そんなん！ボードの金出せよ、お前！」と叱りつけた。島田は、めげずに「１５画。画数が大、大、大吉数。運にも恵まれる。実力もある。チャンスにも…」とプレゼンを続行。有吉は「画数なんてオカルト、いつまで言ってんの？」とバッサリ斬り捨てた。

　島田は、有吉の一言で顔つきが一変。普段の温和な表情は消えて無表情に。「オカルトって何ですか？画数ってオカルトって何ですか？」とガチトーンで猛反論を繰り返した。

　共演のみなみかわ、令和ロマン・松井ケムリ、らが「めっちゃ怒ってる…。本気で怒ってる…。怖っ！」と静まりかえる中、有吉はヒートアップする島田を見ながら爆笑した。

　最終的に、有吉はタイトルのラベリングを「占い師は９割がインチキ」と命名。島田は「残りの１割にすがって生きてやるからな！」と言い返して、スタジオを爆笑させていた。