松岡昌宏 国分太一は「奈落の底にいる状態」一問一答「城島と、自分が、これ以上TOKIOを名乗るわけにはいかない」
25日に解散を電撃発表した元TOKIOの松岡昌宏が27日、愛知県東海市の東海市芸術劇場で報道陣の取材に対応した。
主な一問一答は下記の通り。
(頭を下げながら報道陣に近づき)
「お騒がせしてます。申し訳ないです。この度、国分太一のことで皆様にご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。皆さまもご存じの通り、昨日…おととい、25日をもちまして、TOKIOは解散致しました。今契約頂いているスポンサーの方々との契約等の整理、関係者との整理が付き次第、株式会社TOKIOの方も廃業させて頂きます」
-TOKIO解散についての思いは。
「率直なところ、残念ではあるんですが、やはりホームページでも出しましたように、今のこの現段階で、日本テレビさんの福田社長の会見を見て、城島と、自分・松岡が、これ以上TOKIOを名乗るわけにはいかないなという判断に至り、解散です」
-国分のコンプライアンス違反を聞いて
「これは本当に率直に、皆さまと同じ意見でして…。何があったんだ?っていう。何ですか?何のコンプライアス違反ですか?と。コンプライアンス違反っていうのは、今報道等で言われているようにさまざまな形がある。ただ、刑事事件ではない、そっちの方ではないというのは聞いてるんですが、これは日本テレビさんからも、国分太一本人からも、これは本当に皆さん聞き飽きて嫌だと思いますが、自分もあまり口にしたくはありませんが。現実なんで、プライバシーの観点からということで、守秘義務、そこをという、同じ事を聞いております」
-国分とは話したか。
「話してます。猛省に猛省を重ねて、多分もう奈落の底にいる状態なんで。多分、おそらくなんですが、国分が今一番、こういう形で話したいと思うんですね。彼は責任感が強い男ですから。ですが、今、彼がここに来たところで、何も言えることがないので、先ほど申しましたように、株式会社TOKIO、いろんなことを整理してから廃業いたしますが、現時点ではその自分がまず広報という形なので、今皆様がお集まりになるところを聞き、このまま車に乗って帰ることができず、話させてもらっています」
-国分から何か言葉は
「もう、申し訳ない。申し訳ないだけですね。それは多分、自分が彼の立場だったら同じ事を言うでしょうし、われわれも、やってしまったことに対しても、もうそれは仕方ないでは済まされないんですが、だから解散しようっていう話し合いをして国分に伝えたときに、国分は『本当に申し訳ないです』しか言えなかったですし、多分それしかリアクションできなかったと思うんですよね」
-解散を伝えたのは直接?
「お会いすることはできないので、電話で」
-どんな声だった
「いやもう、それはやっぱりもう、聞いたことない。36年一緒にいますけど、聞いたことない声ですし、元メンバーになってしまうんですが、今何を言っても、彼の耳には伝わらないと思うんですよね。どうしよう、どうすればいいんだっていうことで」
-ファンへの思いは。
「はい、そうですね。大変ふがいない終わり方で、31年間応援してくださったファンの方には大変申し訳ないんですが、TOKIOという形は終わりました。本当に申し訳ございません。こんな形で終わらせるつもりはなかったんですが…。ですが、城島茂と松岡昌宏、そして無期休業の国分太一、彼は正直、どうなるか分かりませんが、まだ人生は続きます。ゆっくり時間をかけて、自分自身を見つめ直しながら行動を起こしていきたいと思います。もし皆さまの心の余裕がございましたら、見守っていただきたいなと思います」
-自身と国分の今後の関係は変わるか。
「元メンバーになってしまったんですが、これもお叱りを受けるかもしれませんが、縁があるので。縁はおそらく切れないです。縁が切れてしまったら、ぶっ飛ばせないでしょう」
-この件は山口氏、長瀬氏には連絡したか?
「いや、してないです。2人からも連絡も来てません。おそらくそれぞれの目線で、この現状を見てると。何か思うところも多分あると思いますが、わざわざ話すことはないです。解散したんで」
-一部で、番組内で国分がちょっとキレたりとそういう言動があったみたいな報道が出ていたが。
「これも、いろんなお声いただいてます。多分、こういうことが頻繁に続いていたんだったら、城島、松岡は気づいていたのではないか、なんで注意できなかったのか…と。ただ、僕、自分と城島が見る限りですよ。キレるということはなかったんです。ただ、段取りの部分で『もっとこうしようぜ』とか、ポジティブにもっとこうしていこうって熱くなることは、やっぱり彼は熱い男なんで、多々ありました。あったと思います。で、それがいつの時代の話をされてるかもちょっと分からないんですが。今はもうとても、そんなのはないですし、彼がキレてどうのこうのっていうのは絶対ないです」
-DASH村の中でも?
「ないですないです。DASH村なんてもっとないです。DASH村に時にはもう、彼はもうほのぼのしてますから。あの人は自然が大好きでしたので」
(質疑応答を終え)「すみません、本当にご迷惑をおかけして、皆さん失礼します。ありがとうございます」
