石丸伸二氏、NHKの報道「凄まじい違和感覚えた」開票特番中継で「強く批判しておきます」
再生の道代表の石丸伸二氏が22日、NHKの「都議選開票速報2025」で、NHKの報道に「凄まじく違和感を覚えた」と痛烈に批判した。
再生の道は22日投開票の都議選において42人を擁立するも、NHKと中継を結んだ時点では獲得議席はゼロ。受け止めを聞かれ「昨年の都知事選の際もお伝えしたが、選挙の結果は都民の意識が可視化されたもの。それ以上でもそれ以下でもない」とコメント。
石丸氏自身が、昨年の都知事選で165万票あまりという得票数を集めたにも関わらず、今回、なぜ十分な支持が得られなかったのか?という問いには「何をもって十分かというのが決めていないので、再生の道を作ったそもそもは、そういうところに重きを置いていない。目的としては、広く国民の政治参加を促す、目標としては都議選に候補者を擁立すると定めている。その意味においてはやるべき事はやってきたという評価」とも述べた。
また来月にも行われるとされている参院選についての戦い方を聞かれ「今日の夕方のニュースで、NHKが各党が都議選を参院選の前哨戦として捉えているという報道をされていましたが、凄まじい違和感を覚えました」と切り出し「もし、その党があるのならどこの政党か示して頂きたいですし、仮に本当にそう言っていたとしても、NHKともあろう局がそのような表現をすべきではないと、まず改めて強く批判しておきます」と猛烈批判。
そして「その意味で国政は国政、地方の議会とは全く別物ですので、再生の道としても、参院選にむけては個別のテーマを掲げて臨んでいます。記者会見でお伝えします」と締めくくっていた。
