Ｍ－１グランプリ２０２２王者のウエストランド・河本太が１６日、人気のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ナナフシギ」にゲスト出演した。

　河本は昨年に、泥酔によるタクシー運転手とのトラブルで大炎上したことを回想。Ｍ－１王者となったことで緊張やストレスはあったと話し「お酒が過ぎて…」と振り返った。

　河本は、事件から断酒を続けていると明かし「（飲むと）記憶はすぐになくなります。そのとき（飲酒中）は楽しいんですよ。寝て、パーンって（記憶が）飛ぶ。意外と、先輩と飲んでて『マトモだったよ。別に何もやらかしてないよ』みたいな。（先輩と）一緒にいる時は、多少、気を張って飲んでるんだと思うんですけど」と話した。

　「先輩と飲んでも、帰りとかに転んだりとか。一回、山手通りの真ん中の植え込みで朝、バーって起きたら両側をめちゃくちゃ車が通ってる」と話した。

　酒の席での失敗として、所属事務所の社長にして、大先輩でもある爆笑問題・太田光の愛妻・太田光代氏ともトラブルになったことを振り返った。

　酔って、光代氏を「追いかけ回した？」と聞かれた河本は「追いかけ回してはないです。抱こうとしただけです」と述懐。「（記憶は）断片的。社長って細いんですけど、（胸が）大きいんです…」と話し、興奮して社長に覆いかぶさった所でマネジャーに羽交い締めにされたと振り返っていた。