柴田恭兵「我があぶない刑事は永久に不滅です」 舘ひろしは「さみしい」 さよなら丸の内TOEIイベントにタカ&ユージ登場

 俳優・舘ひろしと、柴田恭兵が21日、東京・丸の内TOEIで行われたW主演映画の「あぶない刑事」舞台あいさつに登壇した。

 7月27日に閉館する最後の東映直営館「さよなら 丸の内TOEI」のイベントで、1987年の「あぶない刑事」を上映。サングラスをした鷹山敏樹ことタカ演じる舘と、大下勇次ことユージの柴田が登場すると大きな拍手と大歓声に包まれた。あぶ刑事シリーズは87年から昨年上映の最新作「帰ってきた あぶない刑事」まで8作目を数える。この日上映された1作目のエピソードを振り返り舘は「バイクからトラックに飛び乗る(シーンを)僕が提案したんですが、監督にひょっとしたら、飛び乗ることができるかもしれないと、できる気がしたんです」と危ない挑戦を監督に進言し、ケガをしてもいいように撮影最終日に行ったと明かし、柴田は「ケガしないで本当に祈っていた」と2人の絆の深さを改めて明かした。

 あぶ刑事で「丸の内 TOEI」での舞台あいさつには多く登壇してきた舘と柴田。舘は「僕にとっては思い出の詰まった映画館。さみしい」としみじみ。柴田は「丸の内TOEIは7月29日を持って閉館となりますが、我があぶない刑事は永久に不滅です」と、今でも草野球を楽しむ野球ファンらしく締めた。

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