回収されるよね?最終回「キャスター」残された謎3選「ライター」「ヒコロヒー」「墓穴」
阿部寛主演のTBS「キャスター」は15日に最終回を迎える。フィナーレを前に謎は山積み。その中から3つをまとめた。
①進藤父の死の真相と入れ替わったライター
9話では、進藤父(山口馬木也)と国定会長(高橋英樹)が同じライターを使っていたことが判明。進藤(阿部)は国定のもとを訪れ、父と国定のライターが入れ替わっていることに気付く。国定は「40年以上愛用している」と説明するが、進藤は「違う。それは親父のライターだ」と断言。どこで入れ替わったのかと聞かれた国定は「なんの話か」とピンときていない、あるいはとぼけている。
続けて、進藤父が何者かのライターによるガス爆発で亡くなった描写や、家の残骸からライターを見つけニヤリと笑う国定の姿が描かれた。回想のようにも、進藤の脳裏に浮かんだ推理のようにも見え、真偽のほどは分からない。
ライター犯は同様の手口で山井プロデューサー(音尾琢真)を殺害した犯人と同一人物である可能性が高く、Xでは「…で、ライター投げたヤツ誰?許さん」「進藤父、山井をヤッたのは国定?火傷を負わないためにライターの正確な長距離スローが必要」などの声。
②ヒコロヒーの正体
9話では、何者かが廃棄しようとした本橋(道枝駿佑)のパソコンを清掃員の雅子(ヒコロヒー)が回収。進藤父と同じライターが国定の部屋にあったことを進藤に教えるなど、物語を動かしている。他にも社内のあちこちに出没し、隠密的に動いているが、果たして…。もちろん、本橋のパソコンを廃棄しようとした人物も謎のひとつ。
Xでは「最終回はヒコロヒーさんの正体知りたいから観る。」「最終回はヒコロヒーが気になるだけかな?他はわけわかめやし最後も謎展開の予感」「最終話で一番気になるのはもうヒコロヒーの説明があるのかどうか」などの声。
③なぜ進藤をキャスターに抜てきしたのか
そもそも進藤を「ニュースゲート」のキャスターに抜てきしたのは国定。ここにきて敵対構図となっているが、かつて国定と進藤父が深い関係にあったのは明らかだ。最終話の予告映像でも、タンカに乗る進藤父を必死に追いかける若き国定の姿が映されている。
なぜ、わざわざ進藤を懐に入れる必要があったのか。進藤父と国定の関係が影響しているのか。
Xでは「なぜ、進藤を起用した?」「そもそも国定会長が、進藤氏をニュースゲートのキャスターに起用したのっておかしくない?自ら墓穴堀るようなことやってますやん?」「国定がすごい怪しいけど、だとしたら進藤さんを起用する意味がわからんよな」などの声。
