爆笑問題・田中裕二の新たな幸せ 土曜日が楽しすぎる 4月にテレ東系「ウイニング競馬」MC就任

 「ウイニング競馬」のMCを務める爆笑問題・田中裕二(撮影・棚橋慶太)
 「ウイニング競馬」のMCを務める爆笑問題・田中裕二(撮影・棚橋慶太)
 競馬への熱い思いを語る爆笑問題・田中裕二(撮影・棚橋慶太)
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 お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(60)がこのほど、東京競馬場でデイリースポーツのインタビューに応じた。4月にテレ東系「ウイニング競馬」(土曜、後3・00)のMCに就任。TBS系「サンデー・ジャポン」、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」と日中の生放送番組出演を翌日に控えてのMCにも「趣味がそのまま仕事になって幸せ。ありがたくやらせていただいています」と喜ぶ。穴党として知られる競馬通は番組内でも高額万馬券を当て、日曜重賞レースへ向けた競馬ファンの資金稼ぎに貢献することを意気込んでいる。

 週末がこれほど楽しいと思うことは、最近なかったという。「20年近く、日曜日は毎週、生放送があって競馬場に行けない生活でしたが、毎週土曜日にこうやって仕事で競馬場に来られる。楽しいですよ。中継の司会をするというのはちょっと意外でしたけど趣味、遊びみたいなもんです」と笑う。

 日曜日は生放送出演が控えることもあり20年間、競馬場を訪れることはほぼ皆無だった。コンビを組む太田光からは「なに、お前いまさらブレークしてるんだ」と言われたというが「競馬ファンが増えることはいいこと」と喜びをかみしめている。

 動物は実は馬よりも猫が好きというが、競馬の魅力について「人間がどうすることもできないところですかね。馬なので」と語る。競馬歴は30年以上。2007年の皐月賞では797万8000円の高額配当をゲットしたことが当時話題となった。

 高配当的中のコツについて「800万円当たったみたいなニュースが出ましたけど、トータルではおそらく相当マイナスです。当てるコツなんてないですよ」と苦笑い。続けて「競馬の面白いところは初めて馬券を買った人が、なんとなく買った馬が当たったとか、なんとなく名前がかわいいと買ったとか、私の誕生日の馬券で買ったとかで当たる場合もあれば、50年もの血統から何から、研究し尽くした人が『これだ!』って、自信持って外すこともあるわけです。そこが面白い」と熱弁。自身も顔や馬がかわいいだけで買った馬券が当たったこともあるといい、一層、競馬への愛着が湧くという。

 「ウイニング-」出演により、週末は今までより妻・山口もえと、3人の子どもと過ごす時間は減った。「一番下の子(次女)が小学生なんですが、土日がつぶれていろんな行事に行けなくなっちゃいました。(次女は)テレビも見てないですよ」とこぼすが、家族の理解があるからこそ週末は頑張れるという。

 21年に前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞を患ったが、その後は健康に気遣い、現在は体調も良好という。「多少、体を動かすとか、人間ドックに行くとかそのレベルですけど、(健康は)気にかけてます。60なので。番組の土曜より大きいレースは翌日にあるんですけど、楽しい感じをこの番組で出せたら。土曜のメインレースを当てて、日曜の軍資金を稼ごうみたいな風潮になってくれればいいですね」。週末はウキウキしながら競馬場にはせ参じ、予想に力を注ぐ。

 ◇田中裕二(たなか・ゆうじ)1965年1月10日生まれ、東京都出身。日大芸術学部在学中の1988年に同大学在学の太田光とお笑いコンビ・爆笑問題を結成。93年「NHK新人演芸大賞」を漫才で初めて受賞。97年発売の「爆笑問題の日本原論」は50万部を超えるベストセラーに。現在、テレビ、ラジオのレギュラー番組に出演の傍ら、2カ月に一度開催される所属事務所の「タイタンライブ」には毎回出演。公式YouTubeチャンネル「テレビの話」に出演中。

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