血液がん闘病中の宮川花子、万博会場で夫婦漫才 夫・大助のベストファーザー授賞式に駆けつけステージへ「うちの夫が一番やったな」

 万博会場内で漫才を披露する宮川大助・花子
 「ベストファーザー賞 in 関西」受賞を喜ぶ宮川大助・花子の宮川大助
 「ベストファーザー賞 in 関西」の受賞者。(前列左から)増田徳兵衛商店・十四代増田徳兵衛氏、竹中工務店・難波正人会長、宮川大助、(後列左から)国際日本文化研究センター・磯田道史教授、横山英幸大阪市長、星野伸之氏、櫻正宗・十一代山邑太左衛門氏
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 漫才コンビ、宮川大助・花子の宮川大助が14日、「第18回 ベスト・ファーザー賞 in 関西」を受賞し、大阪・関西万博会場内で行われた授賞式に登場した。

 元プロ野球・オリックス、阪神の星野伸之氏、大阪市の横山英幸市長らとともに壇上に上がった大助は「うれしいです!涙が出てきてたまらんのです。母ちゃんありがとう!」と、涙ながらに絶叫。「女房が『うちの旦那はええ男やで』と自慢できる亭主ってどんなんやろうって、常に考えて動いていました。女房が病気になって一生懸命戦ってます。女房は元気なうちに大事にせないかんな」と、受賞への思いを語った。

 この日は血液がんの一種、多発性骨髄腫で闘病中の宮川花子も会場に駆けつけ、2人で漫才を披露。「(受賞者の中で)うちの夫が一番やったな」とのろけ、会場から大きな拍手を浴びた。来年結婚50周年の節目を迎える2人。大助が「来年は何かイベントしようかと女房が張り切っているんです」と明かせば、花子は会場に詰めかけた各企業の幹部を見渡し、「発起人になってもらわないかんな」と、早速資金集めに取りかかり、笑いを誘っていた。

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