MBS新人・上田芹莉アナは資格マニア 危険物取扱者に潜水士 狙うは行政書士「興味の扉を開けるアナウンサーに」
MBSの新人、上田芹莉アナウンサーが13日、同局の情報番組「よんチャンTV」の生放送内で初お披露目された。
兵庫県西宮市出身の22歳は「この生まれ育った関西でアナウンサーとして働けることをとても楽しみに思っています」と、笑顔で第一声。自身の名前の由来となった春の七草・セリに例え「とても力強い植物で、私もこのセリのようにここで力強く成長していきたいと思います」と誓い、スタジオの河田直也アナウンサー、元関西テレビの山本浩之、紅ゆずるらから大きな拍手を浴びていた。
「見ている人の興味の扉を開けるアナウンサーになりたいです」と、理想像を語った上田アナ。中学、高校は奈良県の学校に通い「6年間、毎日往復で4、5時間かけて通っていましたので、体力はあると思っています」と胸を張る。大学時代にはテレビ局の夜勤の過酷なバイトも経験したといい、「これからこの体力を生かしてたくさん働きたいと思います」と、意気込んだ。
一方で資格マニアな一面も。最近取った資格はガソリンなどを扱える「危険物取扱者乙種第4類」。潜水士の資格を持ち「いつか水中から中継できるように」と夢を語る。他にも乗馬ライセンス、英検準1級、珠算初段、暗算1級などを保持。狙っているのは国家資格である行政書士だといい「1年、2年かけて取りたいと思っています」と、プランを明かした。
上田アナは同番組で16日からスタートするコーナーを担当。和歌山・アドベンチャーワールドのパンダ4頭が28日に中国へ返還されることを受け、現地に約2週間泊まり込んで、パンダを支え、支えられてきた周辺の人々を取材する。
