ウエンツ瑛士、演劇留学後もバラエティ出続ける切実理由 山里亮太も「留学前とやること変わってない」

 俳優のウエンツ瑛士が12日、日本テレビ系「ダウンタウンDX」で、演劇のための英国留学帰国後、なぜかバラエティ番組に全力で出だした切実な理由を明かした。

 ウエンツは人気絶頂にも関わらず、18年から1年半、単身で英国に演劇留学。帰国が迫り、せっかくの機会だからと、現地で2人芝居をすることにしたという。

 会場はもちろん、演出家、脚本家、役者を抑え、セットや衣装も自分で用意。練習場所も自分で抑え総額600万円かかったが、「学生ビザだったので、営利目的で芝居ができない。なので無料招待。その分、日本公演で補填できたらいいと思っていた」と、日本でも同じ公演を行い、そこで費用を回収しようと考えていたという。

 そしていざ、帰国すると「(公演の)日付けも決めて、英語なので字幕も作って…。でも帰国したらコロナだった」と最悪のタイミング。最初の緊急事態宣言中で、当然公演は中止。「600万円が回収できないなって。そっから全力でバラエティーに出だすという」。

 帰国後は演劇色が強まると思われたが、留学前とほとんど変わらない仕事ぶり。代打MCの山里亮太が「意外と、留学する前とやってること変わってないもんね」と言うと、ウエンツは「変わってないどころか、より気合が」とコメント。「回収しないといけないし、仕事もない。回収に必死に走った最初の半年ぐらいだった」と振り返り「ダウンタウンDXからツマミになる話まで。お金がなかった。仕方が無かった」と話していた。

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