いとうあさこ、すでに遺影は撮影済み 一升瓶手に豪快笑顔「結局それが一番泣ける」同席の椿鬼奴も号泣

 タレントのいとうあさこ(55)が11日、テレビ東京系「あちこちオードリー」で、自身の遺影について語った。

 ゲストのいとうは、年齢を重ねたことで「ぐずぐずしている時間がない」「いつ死ぬか分からないじゃん」と、仕事でくよくよすることはやめたという。そこで若林正恭が「遺影を作ってるって?」と聞いた。

 いとうは「前に、何かやりたい企画はありませんか?と言われて、遺影が撮りたいといっただけなんだけど」と切り出し、実際に番組の企画で遺影を撮影したという。

 遺影といえば、少しおすまししたポーズで微笑む…というイメージだが、いとうは何枚か撮影した中で「なんか、結局一升瓶を持ってこうやった写真が一番泣ける。ああ、こういう人だったねって」と、一升瓶を片手に片膝を立てて豪快に座って笑う写真が一番良かったと振り返った。

 若林が「一升瓶が今のところ一番?」と聞くと「今のところは。それは一緒にいた当時のマネジャーも泣いちゃって。奴ちゃん(椿鬼奴)も泣き出して。奴ちゃんは、二度と私の前でその話はしないでくださいって」と周囲も泣くほどの絶賛遺影だったと明かしていた。

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