ナイツ塙 弟子の漫才コンビ「漫才56号」に「ぶち切れてます」公開説教→「努力をしてないやつは絶対に売れない」
M-1グランプリ審査員のナイツ塙宣之が9日までにYouTubeチャンネル「ナイツ塙会長の自由時間」を更新し、弟子の堀江承認欲求の漫才コンビ「漫才56号」に「ぶち切れてます」と公開説教した。
塙は「漫才56号になんとしてもスターになってもらいたい」と期待していることを述べた。ネタ見せを隔週月曜日でやっているそうで、動画収録日が4月28の月曜日だった。塙は「ネタ見せ終わったとこなんですけどぶち切れてまして。2人呼びます。漫才56号、どうぞ。こんなに怒ってることないよ」と真顔でコンビを呼び寄せた。2人は「すみません。堀江承認欲求です。宮崎です」とわびながら自己紹介した。
塙が「なにで怒ってるかわかる?」と問うと、「ネタですか?」「成長しない?」と返答。塙は「正解です。成長しないというより退化している。Mー1の決勝に行きたいんでしょ?」と尋ねた。「行きたい」という2人に塙は「去年は2回戦進出。今年は目標を3回戦にしよう。何回戦ということじゃなくて、おれが言っているのは結果はあとから付いてくる。宮崎はアルバイトをラーメン屋とマクドナルド二刀流でやってますね。本気で漫才師を目指すならアルバイト2つやっててネタを作る時間があるのか」と案じた。
宮崎が月に2、3本ネタを作っていると話すと塙は頬をたたく仕草。堀江が「うそついてます。宮崎は3カ月に1本くらいしか作ってないです」と暴露した。
塙は「芸人の欲。ネタを作りたい、書きたいっていう欲がないとダメなのよ。その状態に絶対にいってない。2人ともなってない」と厳しいツッコミ。2人とも認め、塙は「結局、ネタしかないのよ。売れるには。キャラもあるけど。運もあるけど。でもやっぱり運をたぐり寄せるのは努力なんです。努力をしてないやつは絶対に売れない。おれは1日1本漫才をずっと作ってきて、それでやっとチャンスが来た」と自身になぞらえた。
ルーレットで今後の方針を決めることになり、「超スパルタ」で進むことになった。塙は「月に10本だよ。10本ずつだよ」。「10本か…」と落ち込む2人に塙は「ジャルジャルは毎日作ってる。売れたいんだろ。もう分かった。毎日だな。月に30本。毎日YouTubeに漫才をあげる。6月1日から毎日1本YouTubeにあげてください」と命じた。なおも塙は「それくらいやらなきゃダメだ。SNSがこんなにある時代に。ねづっちだって毎日なぞかけあげてる。お前らは筋肉になってない。まずは3カ月。毎日あげよう、90本を。毎日6月、7月、8月やりきろう。そしたら絶対に筋肉ついて、売れる原因は必ずついてくるはず」と激励した。
